パシージョの祝福ムードから、重い現実へ
コパ・デル・レイ制覇直後のレアル・ソシエダは、ラ・リーガ第33節でヘタフェをアノエタに迎えた。試合前には、直近でタイトルを獲ったチームを称える慣習「パシージョ」が行われ、スタジアムは優勝の余韻に包まれる。
久保建英も復帰後初めて先発に名を連ね、凱旋ゲームでの躍動が期待された。
ただ、試合は思うように進まない。
前半序盤にPKで先制の好機を得たものの、ブライス・メンデスが決め切れず流れを掴み損ねる。さらに前半29分、クロス対応のヘディングが結果的にループ気味となって自陣ゴールへ吸い込まれ、オウンゴールで失点。内容とは別のところで痛手を負い、0-1で折り返す展開となった。
久保は奮闘、しかしヘタフェの“割り切り”を崩せず
後半、ソシエダは選手交代で攻撃の厚みを増やし、右サイドでは久保とアランブルの連係も見られた。バレネチェアやオヤルサバルら攻撃的なカードも投入し、ホームで勝って優勝ムードを締めたい意思は明確だった。一方のヘタフェは、自陣に人数を揃えてスペースを消し、試合を切り取るように時間を使う現実的な戦い方。
久保も縦突破やカットイン、配球で打開を試みたが、最後の局面で壁を割れない。結局スコアは動かず0-1で敗戦となり、相手は枠内シュート0本ながら逃げ切り。
個人では久保がリーグ公式のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた一方、現地『エル・デスマルケ』は採点「5」を与え、「活気がなく不安定」と手厳しかった。復帰戦という事情も含め、評価が割れる一戦だった(出典:Soccer King/エル・デスマルケ)。
まとめ

MOMは獲得したけど、現地メディアの評価は厳しめだったね。鋭い切り返しなど、要所要所でチャンスは作れていたけど、ゴールや決定的な結果にはつながらなかった。
ケガ明けで復帰したばかりだし、見ていてもコンディションはまだ完全じゃない感じ。とはいえ6月にはワールドカップが控えているから、そこに照準を合わせて状態を上げてくれれば、個人的には文句なし。
あとは本当にケガだけはしないでほしい。無事に、最高の状態で本番を迎えてほしいな。

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