伊藤純也 直接FKでゴール!シントトロイデンも日本人7人出場試合評価まとめ

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ベルギー1部・ジュピラー・プロリーグ第9節、リンブルフ・ダービーはシント=トロイデン(STVV)1-2ゲンク。開始4分のオウンゴールで追いかける展開となったゲンクだが、後半にレイン・ヴァン・ヘルデンの一発退場で数的優位を得る。直後、伊東純也直接FKを決めて同点。さらに終盤、長いアディショナルタイムオ・ヒョンギュが決勝点を押し込み、敵地スタイエンで劇的な逆転勝利を収めた。日本人が多数先発したSTVVを相手に、伊東は“流れを変える一撃”で存在感を示した。

試合の全体像

立ち上がりはSTVVのセットプレーが効き、左サイドのFKから谷口彰悟が競ったこぼれ球がゲンク主将ヘイネンのオウンゴールとなって先制を許す。25分には後藤啓介の追加点が一度は認められるも、オンフィールドレビューの末にオフサイドで取り消し。前半はSTVVがリードして折り返した。

後半54分、ヴァン・ヘルデンが一発退場でSTVVは10人に。直後57分、PA左手前のFKを伊東が速く低い弾道で突き刺し同点。以降はゲンクが主導権を握り、支配率63.5%、枠内7-4で押し込む。試合は発煙筒の影響で約15分中断し、長いアディショナルタイムへ。90+5分、オ・ヒョンギュが押し込み、土壇場で勝点3をもぎ取った。

伊東純也の評価

伊東は右ウイングで先発し、数的不利となった相手に対して勝負の潮目を一気に変えた。直接FKは壁とGKの間を射抜く低軌道で、GK小久保の守備網を破る“値千金”の一撃。復帰後のコンディションは明らかに上向きで、リーグ2試合連続ゴール。以降も右サイドの起点とセットプレーのキッカーを担い、役割を果たして終盤に交代。ダービーの文脈を塗り替えたMVP級のインパクトと言っていい。

シントトロイデン日本人選手の評価

小久保 玲央ブライアン(STVV/フル出場)
FKでの失点後は切り替えが早く、終盤に複数のセーブでチームを踏ん張らせた。試合終盤の混乱では90+5分に警告。総じて、崩れない最後の砦として存在感を示した。(出典:ESPN)

畑 大雅(STVV/フル出場)
左SBでハードワーク。序盤から前向きの守備対応と押し上げで局面を支え、数的不利以降もサイドをしっかり締めた。カード・交代はなしを確認。(出典:ESPN)

谷口 彰悟(STVV/フル出場)
CBとして空中戦とカバーリングを統率。序盤のセットプレー局面では的確な立ち位置で圧力をかけ、終盤の押し返しでも最終ラインを引き締めた。交代・警告記録なし(出典:ESPN)

山本 理仁(STVV/フル出場)
中盤の底でバランス役。守備はセカンド回収とスライド、攻撃は前進の“最初の出口”を担い、10人化後もブロック維持に貢献。交代・警告記録なし(出典:ESPN)

伊藤 涼太郎(STVV/フル出場)
中盤〜左寄りでボールを引き出し、前半は押し込む時間帯のテンポを形成。後半はカウンターのスイッチ役として前進を促した。交代・警告記録なし(出典:ESPN)

後藤 啓介(STVV/先発→64’交代)
25分にネットを揺らすもVARでオフサイド取り消し。背後への抜け出しで脅威を与え続けたが、64分に交代。“もう一押しで得点”を感じさせる惜しい内容。(出典:Sofascore)

松澤 海斗(STVV/64’IN)
左サイドに投入され、運動量と前向きドリブルで反撃のスイッチに。数的不利と試合中断という難局でも積極性を失わず、終盤の押し返しにアクセントを加えた。(出典:ESPN)

各メディアの試合評価(反応まとめ)

  • Sporza(ベルギー公共放送)退場が転機となり、その直後のFKで伊東が同点にした構図を強調。終盤のAT決勝点まで波乱の展開と整理。
  • HLN(現地大衆紙):ヴァン・ヘルデン退場後、“すぐに伊東の同点FK”で流れが逆転。最後はオ・ヒョンギュで締めと報道。
  • De Standaard(全国紙)発煙筒による中断で混乱が生じた“荒れたダービー”と総括。
  • ESPNポゼッション63.5%、SOG 7-4でゲンク優勢のデータを提示。
  • 日刊スポーツ日本人7人が出場したSTVVを相手に、伊東の直接FK同点→AT逆転を詳細に伝達。
  • サッカーダイジェストWeb:STVVは3連敗谷口彰悟主将が悔しさをにじませたと報道。
  • クラブ/海外サッカー系SNS:ゲンク公式が**「Ito makes it 1-1!」**と速報し、同点弾への称賛が相次いだ。

この試合の“見どころ”

最大の見どころは、やはり伊東のセットプレー決定力だ。数的不利の相手に対し、一発で試合の文脈をひっくり返すFKを沈めた意味は大きい。対するSTVVは、小久保玲央ブライアン、畑大雅、谷口彰悟(主将)、山本理仁、伊藤涼太郎、後藤啓介が先発し、松澤海斗も出場。序盤はセットプレーの迫力で主導権を握ったが、退場と中断が響き、終盤に失点。リード時のゲーム管理と数的不利下での押し返し方が課題として浮き彫りになった。一方で小久保のビッグセーブや伊藤涼太郎のキック精度など、“日本人発”の武器は明確。次節へつながる材料は十分にある。

みんなの反応

伊藤のFK完全に直接を狙ってたよね。その後のFKも枠いってたのに、小久保の神セーブ…!

伊東純也自分でも入ると思ってなかったでしょ笑笑

日本人、何人出てた? STVVが7人で、ゲンクは伊東で合計8かな?

ここほんとにベルギー? 日本人多すぎてJリーグみたいw

小久保、FKはやられたけど、その後はビッグセーブ連発でチーム救ってたじゃん!

伊東純也×谷口彰悟のマッチアップ、熱すぎてずっと見てられる。

谷口、調子上がってきてるのは代表的にも朗報だなあ。

大ケガ明けであれだけ走れる谷口、見てて普通に泣きそうになった。

W杯へ向けて、ここからギア上げていこう!

管理人の反応

伊藤純也のあのフリーキックが入るとは思わなかった笑。ただ、結果という“数字”がついてくると選手本人の気持ちも楽になるし、判断やプレーの質も自然と上がっていくはず。

シント=トロイデンは日本人を主力に好調を維持していただけに、味方の退場でゲームプランが狂ってしまったのは痛かったね。ワールドカップに向けては、STVV組の底上げも不可欠。ここからの巻き返しに期待!!

コメント

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