上田綺世が決勝ヘッド!フェイエノールト首位キープの原動力に――フローニンゲン戦レビュー(9/28)

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オランダ・エールディビジ第7節、フェイエノールトは敵地でフローニンゲンと対戦し、1-0で勝利を収めた。この一戦で決勝点を決めたのが日本代表FW上田綺世だ。後半開始直後の50分、左サイドからのクロスに素早く飛び込み、体を投げ出すようなヘディングでゴールネットを揺らした。これで開幕7試合で6得点。日本人ストライカーがチームの首位キープを支える存在感を見せつけた。

上田綺世のゴールシーン


試合の全体像

試合は序盤から拮抗した展開となり、前半はフローニンゲンの積極的なプレスにフェイエノールトが押し込まれる場面も目立った。だがGKウェレントロイターの好守に救われ、スコアレスで折り返す。勝負を分けたのは後半の立ち上がり。左SBボスが高い位置からクロスを供給すると、中央に走り込んだ上田がニアに飛び込み、見事なダイビングヘッドを叩き込んだ。終盤はホームの反撃を受けるも、守備陣が集中を切らさず無失点で試合を締めた。アディショナルタイムにはフローニンゲンに退場者が出て試合は決着。敵地での1点差勝利で首位を堅持した。


上田綺世の評価

この試合の上田は「決定機を確実に仕留める9番の役割」を完遂した。前半から相手CBの背後やニアを狙った動き出しでプレッシャーを与え、後半最初のチャンスでゴールを奪う。76分に交代するまで前線の起点となり、守備でもプレスのスイッチ役を担った。これでリーグ戦6得点目。現地でも得点ランキング上位に食い込む姿が取り上げられ、日本のメディアでも「決勝ヘッド」として大きく報じられている。渡辺剛もフル出場し、空中戦やカバーリングで存在感を示した。


プレーへの評価

  • オランダ公共放送:ボスのクロスから均衡を破ったと評価
  • 現地専門誌:シンプルだが勝点3をもたらしたゴールと整理
  • 国内報道:開幕7戦6得点と得点量産ぶりを強調
  • SNSでは「飛び込みのタイミングが完璧」「得点感覚が研ぎ澄まされている」と称賛の声が多かった

管理人目線の“見どころ”と課題

日本人にとって最大の見どころは、やはり上田の得点感覚の鋭さだ。クロスが入る瞬間に相手DFの視線から外れ、ニアへ潜り込む駆け引きはストライカーならではの妙技。また、空中での体の預け方が安定し、ヘディングの置き所も正確だった。守備面ではファーストディフェンダーとして前線からプレスを仕掛け、相手のミスを誘発。交代まで走力を惜しまない姿勢が印象的だった。一方で、チーム全体としては攻撃の決定機が限られ、前半は押し込まれる時間帯も長かった。課題は多いが、日本人選手2人が揃って主力として信頼を得ている点は明るい材料だ。

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管理人の反応

 海外でも見劣りしないフィジカル、そして首の強さから生まれる圧倒的なヘディング力でゴールを奪い切ったね!
これまで日本人フォワードで、純粋な身体能力で結果を残してきた選手は多くないでしょ!
 そういうところが綺世にしかない魅力だよね!
 さらに圧倒的な結果を積み重ね、世界の強豪を震え上がらせるような存在になってほしいね。

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