フェイエノールトがホームでユトレヒトに3-2。上田綺世は20分の先制と88分の決勝弾で勝点3を引き寄せ、開幕8試合連続の8ゴール到達=チームは無敗で単独首位キープ。日本勢は上田に加えて渡辺剛も先発し、終盤の反撃を4本の被枠内に抑えて勝ち切った。
Late drama, big three points 🥵#feyutr pic.twitter.com/1sytdRxy9p
— Feyenoord Rotterdam (@Feyenoord) October 5, 2025
上田は“決め切るCF”、渡辺は“安定の土台”——日本人先発が試合を動かした
結論から言えば、この試合は日本人先発の出来が勝敗を分けた。上田は斜めへの抜け出しとゴール前での一歩の速さで2得点。
守備側では渡辺が最終ラインの基準点となり、相手の枠内シュートを4本に限定する流れに寄与。
日本人2人の“要”が、内容と結果を同じ方向へ揃えた。
上田綺世の本日1点目✨
— ゆるサカブログ (@yuru_soccer) October 5, 2025
「らしい」抜け出しから冷静にゴールに流し込む🥅
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データが示す“押し切って仕留める”フェイエ——量で圧倒、質で決着
数字はフェイエの主導を裏付ける。支配率55.2%、シュート22本、枠内10本、CK12本。撃ち合いの時間帯を含めて攻撃回数と被枠内をコントロールし、最後はストライカーの決定力で帳尻を合わせた。ユトレヒトは効率よく追いつきもしたが、終盤の時間管理とエリア内の二次攻撃対応でわずかに及ばず——スコアはその差を正直に映した。
上田綺世の評価:8.5/10(先制+決勝弾)
前向きに受ける動き出しが常に一歩先で、フィニッシュの冷静さも出色。シュートは量(7本)と質(枠内4本)を両立。シーズン累計は開幕8試合8得点へ——得点王争いの主役に名乗りを上げた。
・渡辺剛の短評:7.0/10(ライン統率と前進の安定、被枠内4本の一因)
左寄りでの対人とビルドアップの出口として安定。相手のラストパスに対する出足も良く、再三の押し返しで波を遮断。被枠内4本という“守り切る守備”の実現に貢献した。
勝利の立役者となった上田綺世🇯🇵✨
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ゴールという結果でサポーターからの信頼を掴み取る🇳🇱🤝
🎥@UNEXT_football
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みんなの反応
完全に覚醒してる
ほんとに凄いな!!セルクル時代もそうやけど取りはじめたら量産するよね。
上田を覚醒させたファンペルシはやっぱすげぇな
半身からのワンタッチで前抜けるの上手すぎる
半身でのボール受け方がうますぎる。
これは完全に覚醒したでしょ!
パラグアイとブラジルでも点入れて欲しい
日本代表の最後のピースはストライカーだけだから、なんとか日本代表でもフィットしてほしい
まとめ:次節への焦点は「上田の継続性」と「終盤の管理の再現」
内容でも数字でも優位を確保しながら、同点にされても“勝たせる一撃”を上田が提供できるかが、このチームの勝ちパターン。終盤のライン管理など守備をさらに安定させられれば、勝点の積み上げはさらに安定する。
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