【小国がW杯初出場】人口55万の快挙!カーボベルデとは?なぜ強いのか

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試合の要点だけ欲しい人向け

  • スコア:カーボベルデ 3–0 エスワティニ(プライア)
  • 得点者:リヴラメント/セメド/ストピラ(いずれも後半)
  • 順位:1位カーボベルデ23、2位カメルーン19

勝因は“後半の決定力”と“ブロックの我慢”

前半は0–0で耐え、後半に3点を連取。得点はリヴラメントセメドストピラ。守備ブロック

→奪って速く刺す形が機能した。これで勝点23、4差で首位通過。

アフリカの強豪カメルーンを抑えて“初出場”

消耗戦の10試合制を、連勝で一気に抜けた。直前のリビア戦の混乱(終盤の判定騒動)も跳ね返し、ホーム最終節で完勝

カーボベルデとは:大西洋の群島国家(首都プライア、公用語ポルトガル語)

西アフリカ沖の火山群島。人口は約55〜60万人。ディアスポラ(国外居住者)も多く、代表は“ブルーシャークス”の愛称。

主力の多くが欧州クラブ所属

カーボベルデは欧州在籍が主流。以下は直近招集・主力クラスの詳細

ダイロン・ロシャ・リヴラメント|FW|カーザ・ピア(ポルトガル1部)※ヴェローナから期限付き

ウィリー・セメド|WG|オモニア・ニコシア(キプロス1部)

ストピラ|DF|トレレンセ(ポルトガル2部)。長年ハンガリーのフェヘールヴァールでも主力

ジャミロ・モンテイロ|MF|PECズウォレ(オランダ1部)

カーボベルデ指揮官ブビスタとは

@Beating Ghana has a special flavour: Cape Verde coach – News – AFCON 2023 – Ahram Online

カーボベルデ代表の指揮官はペドロ・レイタォン・ブリト(愛称ブビスタ)。1970年生まれ、元センターバック

スペイン(バダホス)、アンゴラ(ASA)、ポルトガル(エストリル)でプレーしたのち指導者に転身し、2020年1月に代表監督就任。基本布陣は4-3-3(攻撃的)。長期政権で約束事をシンプルに浸透させ、欧州育ちのカーボベルデ系選手(diaspora)を計画的に招集して層を作ったのが強み。

“世界で2番目に小さな出場国”のインパクト

人口規模では2018年のアイスランドに次ぐ小国の本大会切符。アフリカの枠拡大期でも、首位通過の重みは大きい。

W杯での見どころ:セットプレーと切替で“勝点”は拾える

強豪相手でも、前線の推進力+守備ブロック+リスタートで局面を動かせる。交代カードの質を上げれば現実的に勝点が見える。

まとめ

人口55万の島国がW杯へ――このニュース、胸が熱くなったね。資金や選手層の差があっても、積み上げと結束で扉は開く。強豪を抑えた現実は「サッカーは資源だけじゃない」の証明。

本大会でも恐れず、セットプレーで勝点を拾う姿を見たい。大国頼みじゃない物語はここからが本番。次の一歩を一緒に見届けたい。

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